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3dsMaxでメンタルレイ VS VRay_前編

( ゚∀゚)ノィョ―ゥ
気がつけば、肌寒くてぶるっちょさむさむしていた時期も、いつの間にやら半袖、半ズボンに半パンティーと、
うかつにコンビニに行こうものなら、公然わいせつで逮捕させるこの季節、
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
今回から3dsMaxを使って、標準レンダラーと外部レンダラーの比較検証をしてみたいと思いますよ。
まず前編でご紹介しますレンダラーは、3dsMax標準であります「Mentalray」です。
Mentalrayの利点はなんといっても、標準装備なのでいくら使ってもタダ!
期間制限なしで未来永劫無料!!なので、心置きなく傍若無人に利用できますよ。

mental-01
ライティングの方法は、自然な光なら右に出るものなしの「HDRI」を基準にします。
MentalrayでHDRIを適用するには「スカイライト」を使いますね。
mental-02
マテリアルエディタ―で 「ビットマップノード」にHDRI画像を読み込みます。
それを、先ほど設置した「スカイライト」のスカイカラー部分にインスタンスします。
mental-03
環境マップには、直接ビットマップHDRIを繋ぐのではなく、「Gamma&Gain」を間に挟んでから、ワイヤリングしましょう。
これは、正確なHDRIの光量を得るためらしいです。(適当)
mental-04
こちらが、Mentalrayレンダリングの設定です。
↑※画像クリックで拡大します。
.出力サイズを3000px×2100px
.サンプリング品質(最小1)(最大4)
.ファイナルギャザー(FG)とグローバルイルミネーション(GI)にチェック
(GIを利用しているので、FGの精度は最低レベルで問題なしです。)
私は普段からこんな感じの基本設定でレンダリングしています。
それは何故かと言うと、あまりあれこれ設定をいじっても、格別な効果が得られないからさ!!
mental-05
そしてこちらがレンダリング結果です。
時間にして「2分26秒!」早いですね~、流石めんたるれい、頼もしい限りです。
↑※画像クリックで拡大します。
mental-07

因みに、こちらも同じメンタルレイですが、HDRIのスカイライトではなく、デイライト使ったレンダリングです。
レンダリング時間は 「1分56秒!!」と驚異的に早いです。

このデイライトもたぶんHDRIを利用していると思うのですが、HDRI画像の指定が出来ません(たぶん)
でもユーザービリティーの高さは逸品なので、私のコレに対する使用頻度はかなり高いです。
つーか普通に綺麗だし!
↑※画像クリックで拡大します。

今回仕上げたレンダリング画像を比べて見て下さい。※画像クリックで拡大します。
mental-07↑こちらが、スカイライトです。
mental-07↑こちらが、デイライトです。
という事で、今回のレンダラー比較、メンタルレイ編は終了です。
次回は「VRay」を使ったレンダリングをご紹介しながら、今回のメンタルレイと比較してみたいとおもいます。
VRayをこれから購入される方は必見!ですぞ!
(あまり期待はするな)

んじゃ( ´Д`)ノ~バイバイ