( ゚∀゚)ノィョ―ゥ
今日も夏の日差しが強すぎて、ちゃんとした食事よりもアイスの消費が著しい今日この頃、
皆さんはいかがお過ごしですか?
今日は、3dsmaxを使ってタイトル通り「街」を造ってみようと思います。
このブログで紹介するネタですから、勿論普通にゼロから街づくりをする訳ではないですよ!
スゴく秀逸なプラグインを利用して、「簡単に」「あっという間に」街を造ります。
↑の様な街並がそりゃあもうあっという間ですよ。
始める前にプラグインの登録からご紹介します。
利用するプラグインですが、その名を「Ghost Town」と言います。
リンクを勝手に貼ったら怒られそうなので、各自でググって「Ghost Town」のプラグインをダウンロードして下さい。
ダウンロードしたプラグインを↑画像を参考に3dsmaxの「Scripts」フォルダに取り敢えず放り込みます。
んで3dsmax上でそのスクリプトを起動してインストールしましょう。
インストールが済んだら起動しやすいように設定します。
「カスタマイズ」→「ユーザインタフェイスをカスタマイズ」にて、メニューを登録したい場所
(ツールバーやクアッドメニュー等のタブ)を選択して、カテゴリから「kilaD」を選択すると↑図の様にアクション欄に「Ghost Town用のメニュー」が現れます。
あとは新規でメニューを作成して、そいつを登録するよろし。
ちなみに私は「メニュー」の所に「Ghost Town」を登録しました。
登録を終えた「Ghost Town」を早速起動すると、画面の左側にこのような専用メニューが登場します。
カッコイイ!
色々なボタンがありますが、基本的にはこの3つのボタンで街並を作成します。
作成手順は1「SetUp]で街の区割り→2「Build」で建物を作成して、その後色々な装飾を加える毎に3「reBuild」で調整します。
それでは、ここから街の作成に入りたいと思います。
「ジオメトリ」の「平面」を適当な大きさで配置しましょう。セグメントは基本の4でも良いですし、1でも良いです。
「平面」の配置が終わったら、「Ghost Town」のメニューから「SetUp」を押してください。
この「SetUp」で作成する街並の区割りを自動で行なってくれます。
「SetUp」の次に「Build」を押せば↑画像の様にシンプルな街並が出来ます。
このシンプルな街並に変化を加えたい場合は「Build Settings」にて設定します。
ここでは、建物の高さや、道路の幅、オフィスビル(店舗)や空き地の比率等を設定出来ます。
シンプルな街並ですと味気ないので、簡単な塗装を施したい場合は、こちらのパレットより選択したカラーが適用できます。
(遠景に利用するにはこちらで十分かと)
近景に利用する場合は、やはりコレだぜ!と言う事でビル用のテクスチャも最初から用意されています。
このテクスチャは、自作オリジナルの登録も可能ですよ。
さて、ここからが本番なのですが、先ほどまでは「LoPoly」ローポリゴンで建物を建てましたが、
これを「HiPoly」ハイポリゴンにすると更に機能が増えます。
まず、屋根のバリエーションが増えて、勾配屋根がランダムで追加されます。
さらに「RoofStuff」にチェックを入れて、「reBuild」すると、建物の屋根にアンテナやタンク等の付属物がランダムで配置されます。
先程のテクスチャを一緒で、こちらの付属物もオリジナルの形状を登録する事ができます。
今回はウチの相方の、ぬこの看板をオリジナル形状として追加登録してみました。
オリジナル形状を登録した上で、「reBuild」すると、その形状を含んだ屋根付属物がランダムに配置されます。
↑こんな感じw
最後になりますが、「HiPoly」上の面白機能をもう一つご紹介します。
↑の街並の画像には、道路に何も有りませんが、「StreetStuff」にチェックを入れて「reBuild」すると・・・
この様に、道路沿いに街路樹や車がこれまたランダムに配置されます。
ふー、色々と説明が長くなりましたが、今回ご紹介した機能を利用して作成した街並がこちらです。↑
ちなみに、この街並を作成するのに掛かった時間は、マジな話15秒程度なんですよ!
驚愕でしょ!
まったく恐ろしいプラグインやで~
皆さんもこの「Ghost Twon」を是非導入してみては
んじゃ( ´Д`)ノ~バイバイ